2008/12/07

大学時代の友人と久々に会うことになった。
彼は公務員をやっていて、念願かなって地方の役所から本省勤務になったラッキーマン
ところが、毎日午前2時くらいまで働き続ける羽目に。そんなんだから、似たような処に住んでいるのに会うのは何年振りか。

超過労働手当の上限が決まっているもんだから、時給換算すると鬱になるって言ってた。民間だったら完全な「ブラック」認定。



さて、そういうわけで昼に(男二人)集まって上野動物に行ってみた。
自分が両生爬虫類館に行きたかったからに他ならない。


なにげにオカピがいる。キリンの隣にオカピ
ズーラシアでしか見れんのかと思い込んでた。


キリンとオカピは見つめ合っていた。
が、彼らの目の位置から考えると、あれは果たして
見つめ合っていると言えるのか。謎である。


ゾウガメを見てたら、目の前のカップルが
男「これ知ってる?昔話の浦島太郎で、浦島太郎を運んでくれる亀いるじゃん。そのモデルになった亀。」
女「えー、たしかにこれなら人乗れるよねー。」


柵に取り付けてある看板には「世界最大の陸ガメ」と書いてあった。


男は「女に知識をひけらかしたい」願望が非常に強い生き物なのである。
知ったかぶったっていいじゃないか。
彼女がカマトトだったとしてもいいじゃないか。


私も男なので、すごくよくわかる。語りたい。
宇宙ヤバい!と、熱心に語りたい。
理解できもしない宇宙論を語りたい。
なんなら、ゾウガメが竜宮城に行ってもかまわない。


で、上野動物園国立科学博物館
国立科学博物館は「地球館」と「日本館」の2館に分かれている。
「地球館」の2階には「たんけん広場」という、平均年齢10歳くらいのやんちゃなフロアがある。
もう30歳まで腰までつかってる男子2人が子供たちに紛れて科学の不思議に触れてきてみた。
すげー面白い。みんなで童心に帰るべき。
子供たちを驚かせない程度に童心に帰るべき。

動滑車で片手で自分を持ち上げてみて感動した。勿論、理論は知ってるけど実体験してみると楽しくて笑っちゃう。
入館時間が遅かったので1館あたり1時間の予定でプランを作成したのに、「たんけん広場」だけで1時間使った。
楽しみにしていた宇宙コーナーは10分くらいしか見れなかった。

近々再訪予定。